多彩な水流モードとデザインを重視するならリファファインバブルU、利用シーンにあわせた使い方をしたいならファインベールがおすすめです。
リファファインバブルU、ファインベールは、ともに大手ECサイトで購入可能です。
今回はリファファインバブルUとファインベールを徹底比較していきます。
【結論】リファ ファインバブルU vs ファインベール:どっちがおすすめ?
結論から言うと、リファ ファインバブルUがおすすめなのは以下のような人です。
- シャワーヘッドにデザイン性を求める人
- 4つの水流モードを楽しみたい人
- 肌や髪の具合を改善したい人
- リファブランドが好きな人
リファファインバブルUの魅力はそのデザイン性と、水流モードの豊富さです。
一方で、ファインベールがおすすめなのは以下のような人です。
- 洗髪、ボディ洗いなど、利用シーンにあわせて水流モードを選びたい人
- 各水流モードでバランスがとれたシャワーヘッドを好む人
- シンプルなデザインを好む人
ファインベールの魅力は、利用シーンによって明確にわけられている水流モードです。
徹底比較!リファ ファインバブルU vs ファインベールを画像で比較
リファファインバブルUと ファインベールを比較すると、下表のようになります。
| 製品 | リファファインバブルU | ファインベール |
|---|---|---|
| 写真 | ![]() | ![]() |
| 色 | 3種類 | 2種類 |
| 価格 | ホワイト・シルバー:30,000円 ブラック:33,000円 | 33,600円 |
| 水流モード数 | 4つ | 5つ |
| 水流モード詳細 | ミスト / ポイントジェット / ピュアストレート / ストレート | プレシャンプー / ヘアケア / ボディケア / ミスト / シルクスパ |
| 水流モードの切替方法 | スライドレバー式 | スライドレバー式 |
| ウルトラファインバブルの量 | 平均約1,400万個/ml、最大約2,500万個/ml | 2,000万個/ml |
| ストップボタン | なし | なし |
| 塩素低減機能 | なし | なし |
| 節水効果 | 最大約49%節水(ミスト使用時) | プレシャンプー約20%、ヘアケア約10%、ボディケア約10%、ミスト約60% |
| メーカー保証期間 | 1年間 | 1年間 |
| 返品保証期間 | なし | なし |
| 本体サイズ | 約96×241×134mm | 249×102×92mm |
| 重量 | 約300g | 約305g |
| 取付工事サービス | なし | なし |
製品の高級感・質感
外観を比較すると、以下の写真のようになります。

リファファインバブルUは、開封と同時に存在感のあるシャワーヘッドが出てくる個性的な梱包をしています。
また、全体的にメッキと白塗りの部分に品があり、綺羅びやかな見た目となっています。
ファインベールは、良くも悪くも標準的なデザインです。
デザイン性と実際の使用感(握りやすさ、重さ)
本体の外観を比較すると、リファファインバブルUに比べて、ファインベールは全体の高級感という点では、リファほどではない印象です。
たとえば散水板を見ると、リファはきれいにメッキされているのに対して、ファインベールは少しくすんだ色になっています。

重量で比較するとリファファインバブルUは約300gに対して、 ファインベールは306gなので、 ファインベールの方が重いです。
しかし、実際に持ってみると、ヘッド部分が軽い分だけファインベールの方が扱いやすくなっています。
リファファインバブルUもファインベールも、水流モードによってシャワーが出てくる穴が異なります。
実際の水流タイプを検証【画像付】
リファ ファインバブルUの水流モードは、以下4つです。
| 水流モード | 特徴・所感 |
|---|---|
| ミスト | ミスト状に噴射されるモートです。ミストを肌や髪にあてることで、肌の具合や髪の具合が改善される口コミが多数見られます。 |
| ポイントジェット | ピンポイントで強力な水流を出すモードです。髪に刺激を与えるときだけでなく、口をゆすぐときや掃除をするときにも便利です。 |
| ピュアストレート | 細かく密度の高い水流が出るモードです。水圧とお湯のたっぷり感のバランスがよく、泡を洗い流すに便利です。 |
| ストレート | 全身をやさしく包む水流を出すモートです。一般的なストレートよりはマイルドが水圧です。シルキーバスをつくるときは、このストレートモードがおすすめです。 |
ファインベールの水流モードは、以下5つです。
| 水流モード | 特徴・所感 |
|---|---|
| プレシャンプーモード | 空気を巻き込むこだわりの水流(特許出願中)で、汚れにアプローチしながら頭皮に心地よい刺激を与えます。 |
| ヘアケアモード | ファインバブルをたっぷり含んだやわらかい水流でトリートメントの効果をより高めます。 |
| ボディケアモード | やわらかく包み込む、豊潤な肌当たりのストレート水流が特長で、使い続けるたびに、なめらかさを実感できます。 |
| ミストモード | ソフトな肌当たりの、ふんわり包み込むような高密度のミスト水流で肌にやさしくメイクを落とします。 |
| シルクスパモード | ファインバブルを含んでいるため、肌当たりがやわらかく、身体の芯まで温まります。 |
それぞれ写真で比較してみましょう。
まずミスト水流の比較です。

リファファインバブルUのミストの方が細かく感じます。
温度は若干ファインベールの高めに感じますが、比べた限りでは大差ありませんでした。
続いてリファのポイントジェットと、プレシャンプーの比較です。

リファの方は、その名のとおりポイントにジェットがあたる感じですが、ファインベールのプレシャンプーは、あくまでシャンプー前に頭皮の汚れを落とすことに特化しています。
続いてリファのピュアストレートと、ファインベールのボディケアを比較すると以下の写真のようになります。

いずれも散水板の真ん中から拡散していくイメージですが、リファは遠くまでストレートが伸びる一方で、ファインベールは水流の束が広い分だけダラッとした出方になります。
水流が強い方が好みなら、ピュアストレートがおすすめです。
次にストレートがあるのは、ファインバブルUだけです。

一方でヘアケアに相当する水流モードがあるのは、ファインベールだけです。

リファのストレートの変わりとして使えますが、水流の束が幅広い分だけ水圧は弱めです。
節水効果
節水効果は、リファファインバブルUのミストで約49%、ファインベールはミストだと約60%なので、ファインベールに軍配が上がります。
節水性を重視するならファインベールを選ぶのがよいでしょう。
シルキーバス
リファファインバブルUもファインベールもシルキーバスが作れます。
リファのシルキーバスの作り方は、以下のとおりです。
- 浴槽内にお湯をはり、お湯の温度を35~45℃にする
- シャワーを出した状態でシャワーヘッドを浴槽に入れる(シャワーの湯温も35~45℃にする)
- お風呂のお湯が白濁するまでお湯を出し続ける

ファインベールは、ヘッドを外してシルクスパモードにして、浴槽にファインバブルを充填させます。

付属品
リファファインバブルUには、主要シャワーホースメーカーに合わせたアダプタと、パッキンが入っています。

ファインベールも同様に付属部品が同梱されてきます。

取り付け方法
取付方法はリファファインバブルU、ファインベールともに大きな違いはありません。
いずれも既存のホースにシャワーヘッド本体をねじ込んで取り付けるだけです。
メリット・デメリットを比較
リファ ファインバブルUとファインベールのメリット・デメリットを比較すると、以下のようになります。
リファファインバブルU
| メリット | デメリット |
|---|---|
| デザイン性が高い リファブランドのシャワーヘッドの中ではお手頃 4つの水流モードがある 肌や髪の具合がよくなったという口コミが多い | シャワーヘッドが少し大きめ ミストが少し冷たく感じる ストレートの水圧が弱め |
ファインベール
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 利用シーンにあわせて水流モードが選べる いずれの水流モードも平均点以上の浴び心地になっている ヘッド部分がコンパクトで持ちやすい 特徴的なシルクスパモードがある | ファインベールならではの個性的な浴び心地はない デザインが良くも悪くも標準的 |
簡単にまとめるとデザイン性と水流モードの個性を重視するならリファファインバブルU、利用シーンによって明確に水流モードを使い分けたいならファインベールがおすすめです。
実際の口コミ・評判を比較
リファファインバブルUは美容効果について、ファインベールは独特の浴び心地についての口コミが目立ちます。
ファインベールの方は発売間もないので、まだ悪い評判は見当たりません。
リファファインバブルU
- お風呂上がりがツルツルになって、その後しっとりしてくる
- 髪がサラサラになった
- 重さがあるのでシャワー中もシャワーフックにしっかり固定できる
- 鼻の黒ずみが少しとれた
- 細かい水で毛穴の汚れまで落ちれている感じがする
- 水圧が弱い
- 思ったよりも大きい
詳細:リファ「ファインバブルU」を実際に使ったレビューとリアルな口コミまとめ
ファインベール
- 水圧が強いモードがあってよい
- 水温が安定している
- 特になし
詳細:Panasonic「ファインベール」を実際に使ったレビューとリアルな口コミまとめ
お得に買えるのはどちら?価格・コスパ比較
定価で比較すると、33,600円のファインベールの方が少し高いです。
ファインバブルUより3,600円高いですが、5年は使うことを考えると差額は1日あたりにして1円未満なので、そこまで大きな価格差とはいえないでしょう。
ファインバブルU、ファインベールとも、基本的にどこの通販サイトで買っても同じですが、楽天のセール時やメルカリで購入すると安く手に入ります。
ただし、模造品を間違って購入しないように販売元には十分にご注意ください。
まとめ:リファ ファインバブルU vs ファインベール【最終結論】
結論、リファ ファインバブルUがおすすめなのは以下のような人です。
- シャワーヘッドにデザイン性を求める人
- 4つの水流モードを楽しみたい人
- 肌や髪の具合を改善したい人
- リファブランドが好きな人
一方で、ファインベールがおすすめなのは以下のような人です。
- 洗髪、ボディ洗いなど、利用シーンにあわせて水流モードを選びたい人
- 各水流モードでバランスがとれたシャワーヘッドを好む人
- シンプルなデザインを好む人
このページの内容を参考に、お好みのシャワーヘッドをお選びください。


