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ウォシュレット(温水洗浄便座)おすすめ7選【後付けの費用相場・自分でできる?】

後付分離型のおすすめ温水洗浄便座
中山 裕司

ウォシュレット(温水洗浄便座)の後付けは、電源・止水栓・便器の形状という3つの条件を満たせば、自分でも30分ほどで取り付けられます。工事業者に頼む場合の費用相場は1万5,000円前後です。

この記事では、タイプ別のおすすめ7機種を先に紹介したうえで、「自宅に後付けできるかの判定」「費用相場」「自分で取り付ける手順」まで解説します。

▼薄型で選ぶならこれ▼

▼価格重視ならこれがおすすめ▼

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※「ウォシュレット」はTOTO社の登録商標です。本記事の一部で使われる「ウォシュレット」は、一般的な温水洗浄便座の意味で使用しています。

後付けウォシュレットの選び方【6つのポイント】

温水洗浄便座を選ぶときに考えるべきポイントは、以下5つです。

温水洗浄便座を選ぶときポイント
  • 価格
  • 一体型と後付け分離型
  • 瞬間式と貯湯式
  • リモコンタイプと袖タイプ
  • 搭載されている機能

それぞれのポイントについては、別の記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく⇒ 温水洗浄便座の選び方【6つのポイント】

後付けウォシュレットおすすめ7選【タイプ別】

実際に販売されている後付けタイプ(分離型)の中から、価格・機能・水圧といったニーズ別に7機種を選びました。各機種のスペックはメーカー公式の公表値です。

タイプモデル
薄型・瞬間式Panasonic DL-RT20
価格重視東芝 SCS-T162
価格重視LIXIL CW-RG1
瞬間式・低価格東芝 SCS-SCK7010
高機能・自動開閉Panasonic DL-RT50
高機能LIXIL CW-EA24A
水圧重視LIXIL CW-KB31A

【瞬間式・薄型】PanasonicビューティートワレDL-RT20

メーカー・型番Panasonic DL-RT20
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式瞬間式
操作方法リモコンでの操作
年間消費電力量
電気代の目安
104kWh(140kWh)
約3,220円/年
最大シャワー流量おしり0.45L/分、ビデ0.45L/分
保証期間1年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌加工部位便座表面、ノズルシャッター(Ag+)
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭あり
温風乾燥
自動開閉
自動洗浄
夜間ライト
その他機能「ナノイー」搭載、瞬間湯沸しシャワー、3モード洗浄(ソフト/バブル/パワービート)、ジャストセンターステンレスノズル、本体高さ110mmの薄型

DL-RT20は、薄型のデザインが特徴の温水洗浄便座です。

瞬間式には貯湯式に比べて部品のサイズを小さくできる特徴があり、その特徴を最大限生かしたデザインを実現しています。

DL-RT20の製品高さが110mmで、同じ瞬間式の東芝SCS-SCK7010が150mmなので、DL-RT20は約27%も高さを削減できています。

トイレに取り付けたときにすっきりした見栄えにするなら、DL-RT20がおすすめです。

こんな方におすすめ
  • トイレの見た目のすっきりさせることを重視したい方

【価格重視】東芝クリーンウォッシュSCS-T162

メーカー・型番東芝SCS-T162
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式貯湯式
操作方法袖部での操作
年間消費電力量
電気代の目安
157kWh(217kWh)
約4,867円/年
最大シャワー流量おしり0.31~0.46L/分、ビデ0.30~0.42L/分
保証期間1年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌加工部位便座
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭あり
温風乾燥
自動開閉
自動洗浄
夜間ライト
その他機能ムーブ洗浄、集中洗浄、ノズル位置調節(7段階)、水勢調節(4段階)

アマゾンで長年ベストセラーだった旧モデル(SCS-T161)の後継品で、2025年4月に発売された機種です。

実勢価格は18,000円前後で、温水洗浄便座の中では最安価な部類に入るにも関わらず、この価格帯では珍しく脱臭機能がついています

おしり洗浄の流量は0.31~0.46L/分です。水圧は控えめですが、ノズルを前後に動かす「ムーブ洗浄」を備えていて、水勢は4段階、ノズル位置は7段階で調節できます。

アマゾンの温水洗浄便座カテゴリでベストセラー1位、レビューは1万件を超えており、旧モデルからの人気をそのまま引き継いだ東芝の最安価モデルです。

「とにかく温水洗浄便座をつけたい!」という方は、このモデルを選んでおけば間違いありません。

こんな方におすすめ
  • ネット通販で人気の機種から選びたい方
  • 価格を最も重視して温水洗浄便座を選びたい方

【価格重視】LIXILシャワートイレCW-RG1

メーカー・型番LIXIL CW-RG1
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式貯湯式
操作方法袖部での操作
年間消費電力量
電気代の目安
164kWh(230kWh)
5,084円/年
最大シャワー流量おしり0.57L/分、ビデ0.65L/分
保証期間2年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌部位便座、ノズル
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭
温風乾燥
自動開閉
自動洗浄
夜間ライト
その他機能便座の継ぎ目をなくしたキレイ便座、レディスノズル

LIXILの最安価モデルで、おしり洗浄やビデ洗浄、暖房便座などの基本機能を搭載したモデルです。

東芝の商品のように脱臭機能やノズル位置調整機能はついていませんが、この商品には便座の継ぎ目をなくしたキレイ便座が採用されています。

汚れの溜まりやすい便座の継ぎ目がないので、見た目もすっきりして、お手入れもより簡単です。

また、ノズルはおしり用とビデ用で分かれているので、「おしりを洗ったノズルでビデ洗浄したくない」という方にはおすすめです。

こんな方におすすめ
  • 便座のお手入れを簡単にしたい方
  • ノズルが分かれている方が気持ちがよいと感じる方

【瞬間式・低価格】東芝クリーンウォッシュSCS-SCK7010

メーカー・型番東芝SCS-SCK7010
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式瞬間式
操作方法袖部での操作
年間消費電力量
電気代の目安
84kWh(120kWh)
約2,604円/年
最大シャワー流量おしり0.43~0.52L/分、ビデ0.40~0.49L/分
保証期間1年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌加工部位便座
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭あり
温風乾燥
自動開閉
自動洗浄
夜間ライト
その他機能エアインすっきり水流、ムーブ洗浄、リズム洗浄、メモリー機能、ステンレスノズル、ワンタッチスライド着脱

SCS-SCK7010は、瞬間式の中では安価に位置づけられるモデルです。

そのため、ネット通販の瞬間式の中でも売れ筋の温水洗浄便座になっています。

温水洗浄便座の中では最安価な部類に入るにも関わらず、脱臭機能もついています

また、他社の同機能機種と比べると省エネ性に優れているのも特徴です。

こんな方におすすめ
  • 瞬間式を安く購入したい方

【高機能・自動開閉】PanasonicビューティートワレDL-RT50

メーカー・型番Panasonic DL-RT50
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式瞬間式
操作方法リモコンでの操作
年間消費電力量
電気代の目安
83kWh(112kWh)
約2,570円/年
最大シャワー流量おしり0.45L/分、ビデ0.45L/分
保証期間1年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌加工部位便座表面、ノズルシャッター(Ag+)
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭あり
温風乾燥
自動開閉あり
自動洗浄
夜間ライト
その他機能「ナノイーX」除菌、便ふた・便座自動開閉、エコナビ、スマート暖房便座、おまかせノズルクリーニング、本体高さ110mmの薄型

DL-RT50は、自動開閉機能がついたモデルです。

手に触れずにセンサーが反応して自動で便座や便ふたが開いてくれるので、製品に触れることなく開閉操作をできます。

省エネ性に優れた便座で、年間消費電力量は83kWh、電気代に換算すると約2,570円です。(節電機能を使わない場合は112kWh、約3,470円になります。)※1kWhの電気代を31円として試算

さらに、空間除菌をできるナノイーXを搭載しています。

ナノイーXは、Panasonicが空気清浄機やエアコンなどにも積極的に搭載しているイチオシ機能の1つで、菌・ウイルス、カビ、PM2.5、花粉、アレル物質、ニオイ、美肌・美髪などに効果があります。(出典:Panasonic社ホームページ

こんな方におすすめ
  • 自動開閉機能がほしい方
  • 空間除菌でトイレを快適にしたい方

【高機能】LIXILシャワートイレCW-EA24A

メーカー・型番LIXIL CW-EA24A
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式
瞬間式
操作方法リモコンでの操作
年間消費電力量
電気代の目安
104kWh(139kWh)
3,224円/年
最大シャワー流量おしり0.43L/分、ビデ0.45L/分
保証期間2年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌加工部位便座
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭あり
温風乾燥あり
自動開閉あり
自動洗浄
夜間ライトあり
その他機能ノズル位置調節、ノズル銀イオン除菌、鉢内スプレー、キレイ便座、すっきりノズルシャッター、女性専用レディスノズル、エアシールド脱臭、お掃除リフトアップ、プラズマクラスター

CW-EA24Aは、LIXILの後付けタイプの温水洗浄便座の中で、最高ランクのモデルです。

ノズル表面を銀イオンで除菌する機能や、見た目がフラットに見えてすっきりしたノズルシャッター、女性専用レディスノズルなど、ノズルまわりの清潔性に配慮した機能が多数採用されています。

また、便座に座ると同時に鉢内スプレーが動作して、便器の鉢内を適度に濡らしてくれるので、汚物が便器内に付着しにくくなります。

便座のつぎ目がないキレイ便座は、便座の掃除の負担が軽減できることで評判です。

エアシールド脱臭は、通常のファンで吸い込む脱臭ではなく、便器鉢内に空気の盾をつくって、嫌な臭いを便器外にもらさないよう空気制御をする機能です。

お掃除リフトアップは、スイッチを押すだけで便座が上昇し、便座と便器の間をサッとひと吹きでキレイにできる機能なっています。

男性の立ち小便の尿の入り込みや、ほこりなどで汚れがちな隙間を簡単に掃除できることから評判の機能になっています。

プラズマクラスターは、ャープ社が空気清浄機やエアコンで搭載している空気中の除菌ができるイオン技術です。

同等の機能を持つTOTO製の温水洗浄便座よりも安いのも魅力です。

こんな方におすすめ
  • エアシールド脱臭や、お掃除リフトアップなど、LIXILの最高機能に魅力を感じる方

【水圧重視】LIXILシャワートイレCW-KB31A

メーカー・型番LIXIL CW-KB31A
一体型 or 後付型後付型
シャワー加熱方式貯湯式
操作方法袖部での操作
年間消費電力量
電気代の目安
163kWh(232kWh)
約5,053円/年
最大シャワー流量おしり0.34~0.68L/分(おしりターボ洗浄時1.00L/分)、ビデ0.38~0.65L/分
保証期間2年
おしり洗浄あり
ビデ洗浄あり
暖房便座あり
抗菌加工部位抗菌樹脂を採用(ISO22196準拠・SIAA適合)
ノズル掃除あり
節電あり
脱臭あり
温風乾燥
自動開閉
自動洗浄
夜間ライト
その他機能おしりターボ洗浄、おしりワイド洗浄、鉢内スプレー、キレイ便座、女性専用レディスノズル、ノズルシャッター、本体スライド着脱、スーパー節電

CW-KB31Aは、2025年6月に発売されたLIXILの温水洗浄便座で、通常のシャワー洗浄のほかにおしりターボ洗浄を搭載しています。

おしり洗浄中に「おしりターボ」のボタンを押すと、ターボ洗浄に切り替わり最大で1.0L/分の流量が出るようになります。

他モデルと比べると1.5倍程度の流量(水圧)を誇る温水洗浄便座です。

ノズルへの汚物付着をガードするノズルシャッターがついています。

こんな方におすすめ
  • 現在販売されている中で最強水圧の商品がほしい方
  • ノズルまわりの清潔性を重視したい方

目的別に選ぶ【タイプ・機能別のおすすめ記事】

ここまでは総合的なおすすめを紹介しました。重視したい条件が決まっている場合は、以下の記事でそれぞれの条件に絞ったおすすめを紹介しています。

選び方こんな方に
安さで選ぶ1万円台で導入したい
瞬間式で選ぶお湯切れなし・電気代を抑えたい
脱臭で選ぶニオイが気になる
温風乾燥で選ぶ紙の使用量を減らしたい
自動開閉・高機能で選ぶ本体に触れずに使いたい
薄型デザインで選ぶトイレをすっきり見せたい
壁リモコンで選ぶ袖操作部をなくしたい
シャワーの強さで選ぶ水圧を重視したい
賃貸向けで選ぶ原状回復できる形で付けたい
痔の悩みで選ぶ刺激の少ない洗浄をしたい
介護・高齢者向けで選ぶトイレ介助の負担を減らしたい

自分で後付けできる?3分でわかる可否チェック

後付けができるかどうかは、トイレの「電源」「止水栓」「便器の形状」でほぼ決まります。以下の4点を順に確認してください。

確認する場所見るポイント判定
コンセントトイレ内にアース付きコンセントがあるかなければ電気工事が必要(2万〜5万円)
止水栓便器の後ろ・壁または床から出ている給水管に止水栓があるか隠蔽配管だと分岐金具を付けられない場合あり
便器の形状便座と便器が一体になっていないか一体型は便座だけの交換不可
便器のサイズ取付穴から便器先端までの長さJIS規格の470mm/440mmなら兼用サイズで対応可

4つすべてに問題がなければ、国内メーカーの後付けタイプはメーカーを問わず取り付けできます

温水洗浄便座を後付できないケースはいくつかあり、主には以下の条件にあてはまる場合には注意しましょう。

温水洗浄便座の後付けが困難な条件
  • 電源コンセントがない場合
  • 40年以上前の便器に設置する場合
  • 海外メーカーの便器に設置する場合
  • トイレが狭い場合
  • トイレとお風呂が一体になっている場合
  • 給水管が隠蔽されている場合
  • 使っているトイレが一体型の場合

それぞれのポイントと取付できる条件については、別の記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく⇒ ウォシュレットを後付けできないケースは?

後付けにかかる費用相場【4つの買い方を比較】

後付けの費用は「本体をどこで買い、工事を誰に頼むか」で変わります。同じ機種でも総額に1万円以上の差が出ます。

買い方工事費の目安(税込)内容
自分で取り付ける0円(工具代のみ)最短30分。工具はモンキーレンチとドライバーの2つ
家電量販店で購入+設置6,600〜9,900円ヨドバシ・ヤマダ6,600円/ビック・コジマ7,700円/ノジマ8,800円/コーナン9,900円
ネットの住宅設備専門店12,300〜13,800円住の森12,300円/生活堂12,400円/交換できるくん13,800円〜
水道・リフォーム業者8,800〜25,300円クラシアン8,800円/イースマイル25,300円

金額だけを見ると家電量販店が安く見えますが、住宅設備専門店の価格は撤去・処分・出張費まで含んだ「コミコミ」であることが多いのに対し、量販店は取り外し(2,200〜5,500円)や処分費が別途かかります。総額で比べると、両者の差は数千円まで縮まります。

工事費のほかにも、こまごまとしたお金がかかります。

項目費用の目安(税込)備考
既設便座の取り外し2,200〜5,500円コジマ2,200円/ビック・ヨドバシ・ノジマ3,300円/ヤマダ5,500円
取り外した便座の処分自治体200〜400円/業者550〜3,630円粗大ごみなら大阪市・札幌市200円、東京23区400円。ヨドバシは処分を扱わない
電源(専用回路)の増設13,200〜15,400円〜トイレにコンセントが無い場合。ヤマダ13,200円〜/ビック15,400円〜

※料金は各社の公式料金ページに掲載された2026年7月時点の金額です。実際の費用は現地見積りで確定します。

なお、通販の「工事費込みセット」はセット価格のときに本体を値引いている場合があり、「セット価格−本体価格=工事費」にはなりません。工事費を知りたいときは、販売店が公表している工事費そのものを確認してください。

工事も含めてまとめて頼みたい場合は、工事費込みのセット商品が分かりやすくおすすめです。

さらに詳しく⇒ ウォシュレットの価格相場は?【タイプ別に解説】

自分で取り付ける手順【最短30分・必要な工具は2つ】

温水洗浄便座は、以下の手順でやると自分でも簡単に取り付けできます。

自分で温水洗浄便座を取り付ける手順
  • 今ついている便座と部品を取り外す
  • 分岐栓とホースを取り付ける
  • 便座本体を取り付ける
  • 本体への給水ホースを取り付ける
  • 電源を接続して試運転する

早ければ30分、通常でも1時間程度で取付可能です。

さらに詳しく⇒ 温水洗浄便座を自分で取り付ける方法【最短30分】

取り付けでつまずきやすいポイント
  • 止水栓が固着していて回らない(無理に回すと破損するため、モンキーレンチで少しずつ)
  • 分岐金具のパッキン入れ忘れによる水漏れ(締める前に必ず確認)
  • 便器の取付穴のピッチが合わない(兼用サイズを選べばほぼ解決)

賃貸で後付けするときの注意点

賃貸物件でも、元の便座を保管しておき、退去時に戻せる状態にしておけば後付けできるケースがほとんどです。

賃貸で気をつけること
  • 取り外した元の便座は捨てずに保管しておく(退去時の原状回復に必要)
  • 壁に穴を開けるリモコンの設置は避け、袖操作タイプかリモコン取付プレートを使う
  • 分岐金具の取り付けで水漏れさせないよう、作業後は必ず数時間後に再確認する
  • 不安な場合は、工事前に管理会社へ一報を入れておく

さらに詳しく⇒ 賃貸向けウォシュレットおすすめ3選

メーカーが違っても取り付けられる理由

「メーカーが違うと付かないのでは」と心配される方が多いのですが、その必要はほとんどありません。

理由は、日本の便器は取付穴から便器先端までの寸法がJISで規格化されているためです。レギュラー(440mm)とエロンゲート(470mm)の2種類があり、後付けタイプの多くはこの両方に対応する「兼用サイズ」で作られています。だからTOTOの便器にLIXILの便座を付けても問題が起きません。

逆に、後付けが難しくなるのは寸法ではなく「便座と便器が一体で設計されている場合」です。一体型は便座部分だけを別売りしていないため、交換するなら便器ごとになります。購入前に見るべきなのはメーカー名ではなく、この一体型かどうかの1点です。

よくある質問

Q
温水洗浄便座はどの便器にも合いますか?

日本で近年発売されたほとんどの便器に取り付け可能です。ただし、温水洗浄便座一体型便器の場合は、温水洗浄便座部分が専用になるので、取付はできません。詳しくは「TOTOやLIXILの便器に合う温水洗浄便座は?」をご覧ください。

Q
便器と便座の色が違うのは問題ないですか?

色が違っても使用する上での問題は一切ありません。見た目に多少の違和感はありますが、気にならなければ色が異なっても問題ないでしょう。

Q
温水洗浄便座を取り付ける費用はいくらですか?

依頼先によって変わります。各社が公表している標準工事費は、家電量販店で6,600〜9,900円、ネットの住宅設備専門店で12,300〜13,800円(いずれも税込)です。これとは別に、既設便座の取り外し(2,200〜5,500円)や処分費がかかる場合があります。自分で取り付ける場合、必要な費用は工具代だけです。詳しくは「ウォシュレットの価格はいくら?」をご覧ください。

Q
トイレのメーカーと温水洗浄便座のメーカーが違っても取り付けできますか?

可能です。日本で販売されている便器はJISの寸法規格に沿って作られているので、メーカーが違っても問題になることはありません(ただし、温水洗浄便座一体型便器の場合を除く)。詳しくは「TOTOやLIXILの便器に合う温水洗浄便座は?」をご覧ください。

Q
温水洗浄便座は何年くらい持ちますか?

各メーカーの想定安全使用期間は10年となっています。温水洗浄便座は電気製品なので、7年~10年くらいを寿命の目安として、交換・買い替えを検討するのがよいでしょう。詳しくは「温水洗浄便座を交換する時期は?」をご覧ください。

まとめ

ウォシュレットの後付けは、電源・止水栓・便器形状の3条件さえ満たせば、自分でも30分程度で取り付けられます。業者に頼む場合の工事費相場は1万5,000円前後です。

▼薄型で選ぶならこれ▼

▼価格重視ならこれがおすすめ▼

▼自動開閉付ならこれがおすすめ▼

▼工事もまとめて頼むならこれ▼

この記事を書いた人
中山 裕司
中山 裕司
株式会社Water X Technologies 代表取締役
元住宅設備メーカーの設計者で、水回り業界に20年以上携わる水回り製品のプロです。ご質問やお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。⇒お問い合わせはこちらから
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