トイレの故障

ウォシュレットのシャワーが冷たい【温水が出ない原因と対処方法を解説】

温水洗浄便座のシャワーが冷たい!温水が出ない原因と対処方法

※「ウォシュレット」はTOTO社の登録商標です。本記事の一部で使われる「ウォシュレット」は、一般的な温水洗浄便座の意味で使用しています。

温水洗浄便座から温水が出なくて、冷たくなってしまった。。。

せっかく気持ちよく使っていたウォシュレット(温水洗浄便座)からシャワーが出るのに、そのシャワーが冷たくなってしまったら悲しいですよね。

温水洗浄便座のシャワーが冷たくなる故障に対しては、複数の原因が考えられます。

この記事では、故障を疑う前に確認することと、故障時の対応方法について解説していきます。

関連記事:【ウォシュレットが動かない!】よくある故障・対処方法・修理費用の目安

故障を疑う前に自分でできること

まず、シャワーが冷たくなってしまったときに、本当に故障なのかを確かめましょう。

確かめるべきことは、大きく2つあります。

シャワーの水温設定を確認する

シャワー水温や便座温度の設定

1つは水温の設定です。

通常シャワー水温は3段階から5段階くらいで設定できるようになっています。

水温は32℃~40℃くらいの間で設定できるのですが、水温の設定には「切」、つまり水道水の温度のまま加熱せずに使う設定があります。

もし、水温設定が「切」のまま使っていると、シャワーは全く温かくならないので、水温設定を確かめるようにしましょう。

なお、お使いの温水洗浄便座が瞬間式だと、温度設定を変えればすぐに温かいシャワーが出るようになりますが、貯湯式の場合は温度設定を「切」から他の設定に変えてもすぐには温まりません。

一般的、貯湯式の場合、水温が「切」の状態から設定温度まで上がるのに5~10分程度かかることにも注意しましょう。

瞬間式と貯湯式の違いは以下の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。

【ウォシュレット】瞬間式と貯湯式の違いは?【メリット・デメリット比較】※「ウォシュレット」はTOTO社の登録商標です。本記事の一部で使われる「ウォシュレット」は、一般的な温水洗浄便座の意味で使用しています。...

貯湯式を長時間使っていないか確認する

温水洗浄便座が貯湯式の場合、長い時間シャワーを使っていると湯切れを起こすことがあります。

貯湯式は、タンクに水道水を貯めてから加熱させているので、タンクの中の水を使い切ると、シャワーの温度は水道水の常温になります。

貯湯式のタンクの水温変化

一般的に、タンクの温水は無くなって常温になるのは40~50秒くらいです。

シャワーを長時間使っていたり、誰かが使ったすぐ後に使ったりしていると、シャワーは冷たくなってしまいます

タンクにお湯がなくなっている場合も、タンクに貯めた水が温まるまでは5~10分程度の時間を必要とします。

電源をOFFにしてもう一度ONにする

電化製品である温水洗浄便座は、電源基板に内蔵されたソフトで機器を動かしていますが、何らかの理由でソフトにエラーが起こってしまい動かなくなっていることもあります。

そうした場合、電源を一度OFFにして、再度ONにすることで、ソフトのエラーが解消されて再度動くようになることがあります

温水洗浄便座のシャワーが冷たくなる原因と対処方法

シャワーが冷たくなる直接な原因は加熱ヒーターが切れてしまっていることですが、その加熱ヒーターが切れる原因としては、大きく2つあります。

制御基板が故障している

電気部品の動きをコントロールするための基板が壊れて、温かいシャワーが出なくなるケースがあります。

ソフトウェアに一時的にエラーが発生した場合、先ほど書いたように電源を入れ直すことでリセットされて復帰できる場合があります。

しかし、それ以外の故障に関しては、交換する以外に直す方法はありません。

基板を交換する場合、修理費は、20,000円~40,000円程度になるでしょう。

シャワーの加熱装置が故障している

温水洗浄便座の加熱装置には、水温を適切にコントロールするためのセンサーが入っています。

また、温度が何らかの要因で異常上昇して、使っている人に熱いお湯がかかって火傷しないように、安全装置としてヒューズが入っています。

このセンサーが壊れたり、ヒューズが作動したりすることで、温水が出なくなることがあります。

この場合、温水の加熱ユニットの交換が必要になりますが、修理費は、20,000円~40,000円程度になるでしょう。

部品の交換は専門業者に依頼

部品の交換が必要となる専門的な修理の場合、自分で対処することはほぼ不可能なので、専門業者の方に原因をしっかりと追求してもらいましょう。

修理業者には、例えば株式会社GRACEが運営する【水道の修理屋さん】や、株式会社アシストが運営する【水道修理屋】などがあります。

まとめ

異常、ウォシュレットのシャワーが冷たくなる故障に対する原因と対応方法でした。

  • シャワーの温度が冷たくなった場合は、まず温度設定を確認する。次に貯湯式を使っている場合は、シャワーを長時間(40~50秒くらい)連続で使っていない確かめる。
  • 故障の原因は基板か、シャワーの加熱装置についているセンサー故障またはヒューズ切れによるもの。
  • 基板のソフトがエラーを起こしている場合は、電源を入れ直すことで正常に戻る場合がある。
  • それ以外の原因による故障は、専門的な修理を必要とするので、自分では解決できない。
ABOUT ME
中山 裕司
大手住宅設備メーカーにて15年間、国内外のトイレ商品の開発に従事。2019年に株式会社Water X Technologiesを設立し、独自に水回り商品を開発・販売しています。>>会社情報はこちら

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